合成ポリマーは髪の毛にどんな影響を与えるのか?

「合成ポリマー」をご存知ですか?これはシャンプーでは髪の毛をサラサラにしたり、腐らない、酸化しないなどの理由から、化粧品の原料としてよく使われるもの。具体的には合成樹脂、合成ゴム、合成オイル、合成セルロースなどを指します。合成ポリマーによって、髪の毛が潤ったり、サラサラになっているように思えますが、実は単に髪の毛をコーティングしているだけなのです。

コンディショナーで髪の毛サラサラ?

市販されているコンディショナーの多くに、この合成ポリマーが使用されています。コンディショナーを使うと髪の毛がサラサラになったように感じますが、実際は合成樹脂、湿潤剤で包まれているだけ。合成ポリマーは頭皮に付着しますので、毛穴などに詰まると頭皮トラブルを引き起こす可能性が。。

合成ポリマーの具体的名称

具体的にシャンプーや化粧品に使用されている合成ポリマーは、「~ジメチコン、~トリメチコン」などのメチコン、~シロキシケイサン、~シロキサンなどは代表的なシリコン樹脂です。他にもアルリル酸、メタクリル酸、カルボマー、セルロース、加水分解コラーゲンなども化粧品によく使われる合成ポリマーですので、注意してみてみると良いでしょう。