あなたはシャンプーをどんな基準で選んでいますか?最近は有名なタレントを使って、シャンプーのCMが大量に流れていますよね。「シャンプーのきしみで髪を痛めていませんか??」という訴求をしているCMが多いです。でも、私は逆にシリコンや合成界面活性剤のほうが、髪を痛めていると思います。TVCMでやっているようなシャンプーやトリートメントは、ほとんどが石油系界面活性剤使用、シリコン使用のシャンプーです。そのようなシャンプーと比べると、オーガニックシャンプーは確かにきしみます。しかし、本来髪の毛の汚れはきっちりと落とせばきしみは生じるもの。そういったきしみはオーガニックコンディショナーやトリートメントを使うことで解消されます。このサイトをご覧の皆様が間違ったシャンプー選びをしない為にも、ここでオーガニックシャンプーの選び方のポイントをお伝えします。
ポイントその① 無添加シャンプーではなく、「完全」無添加シャンプーを選ぶ!
無添加シャンプーと言われると、なんとなく髪に良いんだな~というイメージがありますよね。もちろんスーパーに売られているシャンプーよりは良いとは思いますが、出来れば完全無添加シャンプーと表記されているものを選ぶようにしましょう。 では、一体どういうシャンプーを完全無添加シャンプーと呼ぶのでしょう??ポイント②にうつりましょう。
ポイントその② 全成分をチェックしましょう!
ここでポイント②になりますが、全成分表示をチェックしましょう。完全無添加シャンプーと呼ばれるものには以下の成分は使われていません。
合成界面活性剤:ラウリル硫酸塩、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウレス硫酸
これらの成分はアレルギーや経皮毒、ガンなどを引き起こすリスクがあります。
また化学合成の防腐剤(パラベン)、合成ポリマー(メチコンやジメチコン)、金属封鎖剤(エデト酸など)、発泡剤(コカミドDEA)、色素、人工香料なども、完全ダメではないですが、極力避けたほうが良いですね。
とにかく合成界面活性剤は絶対ダメ!少なくとも、上の成分は覚えておいてくださいね。
ポイントその③ お値段も大事です。
最後はオーガニックシャンプーに限ったことではないですが、お値段も大事です。やっぱりそれなりのものを使ったら、それなりのお値段がします。あまりにも安くてオーガニックシャンプーと謳っているものがあったら、全成分をチェックすると良いです。
私たち消費者が賢くならないと、企業の策略にまんまとハマってしまいます。私もまだまだ勉強中の身ですが、消費者が賢くなることで、世の中から粗悪品がなくなっていくと信じています。