安心できるオーガニックシャンプーの見分け方とは??

オーガニックシャンプーは、オーガニック成分が少しでも入っていれば、オーガニックシャンプーと表現できるため、すべて完全にいいものというワケではなさそうです。

この記事では、きちんとした見分け方を調べていきましょう!

1、成分表示をチェック

成分表示の箇所に、「何%オーガニック成分」かどうかというオーガニック原料の割合が記載してあるので見てみましょう。1%でもオーガニック成分が入っていれば、オーガニックシャンプーと言えてしまうためです。
また、どの成分が人工ではなく「自然由来の成分」なのか表示していることもあるのでチェックしてみてください!最終手段は、メーカーに問い合わせることです。きちんと教えていただけますよ。
キャリーオーバー(原料表には載らない製造過程で使われる薬品など)も確認できるものがさらに安全です。例えば天然の植物エキスと書いてあっても、そのエキスを抽出するための溶媒が危ないものなら少なからずその成分が残っているので怖いですよね。 アレルギーにも注意です!

2、海外のオーガニックコスメの認証マークを確認

シャンプーはじめオーガニックコスメについては残念ながら日本では法律的な規制は決められていません。そのため、海外の認証マークを取得している日本のコスメが多く存在します。
フランスのECOCERTやCOSMEBIOが有名なオーガニックコスメ認証機関で、取得していればこちらのマークがパッケージについています。その他、ドイツ化粧品医薬工業企業連盟BDHIや、BDHIナチュラル化粧品の中でさらに細かくオーガニックルールが定められたNaTrueなども有名です。

イタリアですとICEAなどがあったり、日本でも最近人気のオーストリア出身のシュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法を利用したdemeterというマークがあったりと、ヨーロッパではオーガニックの認証機関が多く確立されていますね。

また、オーストラリアもオーガニックコスメは盛んで、認証基準ACOがありますよ。

3、動物実験をしていない!マークを確認

ECOCERTなどの基準でも禁止されている動物実験について。人間に使って皮膚が荒れたり問題がないかを動物で実験することはやはり悲惨ですよね。
動物実験をしていないことを示す「Cruelty Freeマーク」などがあり、うさぎの絵がよく使われます。
近年、LUSHというブランドが動物実験を反対し、店頭で人間が動物の代わりに実験に使われるパロディをしたことも有名ですね。
動物実験をしていないというマークがあるのでぜひ確認して見てください。また、食べ物だけでなく化粧品にも動物性の原料を使っていないという「ヴィーガンマーク」がつけられているいる時があります。